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Column 2017.10.06

地鎮祭ってどうしたらいいの?

さて土地を購入し住宅の業者も決まり、いよいよ家づくりのスタート!
家づくりってやることがもりもりありますよね。
その中で、なんだかよく分からないのが「地鎮祭」「上棟式」なんじゃないでしょうか?

 

聞いたことある気がするけど、どんなことをしたらいいの?

 

お祝儀っていくら包めばいいの??

 

っていうか、そもそもやらなきゃダメなの???

 

はじめての家づくり。こと儀式となると分からないことだらけだらけですよね?
「地鎮祭」「上棟式」ってなに?というところから、流れ、用意するもの、気になる費用まで、2回に分けてお伝えいたします。

第1回は「地鎮祭」についてです!

 

 

地鎮祭って?

「地鎮祭」は、「じちんさい」もしくは「とこしずめのまつり」と読みます。
建物を建てる時に、その土地の神様に土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式のことをいいます。

神式と仏式がありますが、神道形式が一般的なようです。
ご近所の神社の神主さんに依頼しましょう。
どこの神社に頼んだらいいか分からない場合は施工業者さんに紹介してもらうこともできますよ。
あとは検索できるサイトもあるので調べてみるのもいいかもです!

 

地鎮祭は「大安」「友引」「先勝」の午前中に行うのがベスト。
1ヶ月前には神社に手配するといいでしょう。
服装はちょっとこぎれいな感じで十分。がっちりフォーマル!じゃなくても大丈夫ですよ。

地鎮祭2

 

地鎮祭にかかる費用は?何を用意したらいいの?

やっぱり気になるのは費用かと。
何にどれだけかかるのか?相場は知っておきたいところですよね。

 

まず神主さんにお渡しするご祝儀ですが、こちらはだいたい2~5万円が相場のようです。
のし袋に「玉串料」か「初穂料」もしくは「御祈祷料」等と明記し、施主の名前も書きます。
新札を用意するのを忘れずに!
お渡しするタイミングは最初だったり最後だったり地域によって違うので、施工業者に事前に確認すると当日慌てませんよ。

 

そしてお供え物にかかる費用が、数千円から1万円でしょうか。
具体的に用意するものは、

 

・清酒(1升):のし紙をつけてもらいましょう。清めるために地面にまいたりします。

・お米(1合):洗米を用意しましょう。

・塩(1合):お供え分+地面を清めるのに使います。
・水(1合)
・海の幸:魚、昆布、するめなど。魚は鯛だとベストですが、お頭つきならOK!
     夏場など心配なときは干物でも大丈夫です。
・山の幸:りんごやみかんなどの果物。季節のものもいいですね。
・野菜:トマト、なす、にんじん、大根、かぶ、葉物などなど。

 

お供え物を購入するのは近所のスーパーで十分です!
最近では、お供え物を神社側が用意してくれる場合もあるそう。
事前に確認してみるといいですね!

 

ちなみに地鎮祭が終わった後の食べ物の行方ですが…施主がいただくのが正解!
ただ実際は、神主さんが持ち帰ったり業者さんが持ち帰ったりとケースバイケースのようです。

 

その他に、神主さんが遠方から車で来る場合などは「お車代」が必要な場合もあります。
5000円くらいでいいでしょう。
施工業者が送迎したときは渡さなくてもいいですよ。
玉串料とは別ののし袋に入れてお渡ししましょう。

地鎮祭3

 

地鎮祭の流れ

地鎮祭って具体的にどんなことをするのでしょう?
当日の流れ(式次第)はこんな感じです。
所要時間はだいたい30分くらいです。

 

・手水(ちょうず)・・・参加者が会場に入る前に手を清めます。
・修祓(しゅばつ)・・・神主が参加者とお供え物を払い清めます。
・降神(こうしん)・・・神主が「おお~」と声を発し、祭壇にその土地の神様をお迎えします。
・献饌(けんせん)・・・神様にお供え物をささげます。
・祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神様にその土地に建物を建築することを告げ、以後の工事
                  の安全を願いします。
・四方祓(しほうはらい)・・・土地の四隅をお祓いし、清めます。
・地鎮(じちん)・・・神前に作った草やススキを立てた盛砂に、設計者や施主、施工業者が
           「忌鎌(いみかま)」「忌鍬(いみくわ)」「忌鋤(いみすき)」
           を入れます。
・玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・玉串(榊に紙垂(しで)をつけたもの)を神前に供え
                  ます。
・撤饌(てっせん)・・・お供え物をさげるためにお酒や御座所(おましどころ)に送ります。水
            の入った容器に蓋をします。
・昇神(しょうしん)・・・神様を元の御座所(おましどころ)に送ります。神主が唸るような声
             を発します。
・新酒排戴(おみきはいたい)・・・神様に捧げたお酒を全員でいただきます。車で来ている方も
                 多いので、格好だけになることも多いです。

 

以上です。

なんだかとっても難しそうですけど、事前に打ち合わせもありますし、神主さんがすすめてくださるので大丈夫です!

 

直会(なおらい)といって、地鎮祭に参加した者が神に供えた物を食べる(最近では、場所をかえて宴会の形をとる人もいます。)という儀式もありますが、行わない人も多いです。

地鎮祭1

 

地鎮祭を行ったら、施工業者とご近所にあいさつまわりに行きましょう。
ご近所さんって具体的にどの程度まで?と迷うかもしれませんね。
少なくとも自分の家の両隣、裏3軒、向かい3軒ほどはまわったほうがいいでしょう。

粗品は500~1000円程度のタオルやちょっとしたお菓子セットで十分です。
施工業者のみで挨拶まわりをするからいいよ~と言われる場合もありますが、今後のご近所づきあいを考えるとご自身も挨拶するほうがいいのかな、と思います。

 

さて地鎮祭の流れはだいたいこんな感じです。
ハウスメーカーで家を建てる場合、お金だけ支払い、後はすべて代行してくれる所もあるようですよ。
あくまで相場、目安として参考にしていただけたらと思います。

 

地鎮祭ってやらなきゃだめ?

地鎮祭って絶対にやらなきゃいけないの?
っていう根本的なところですが、絶対ではもちろんありません。
執り行わない人も増えているそうです。

 

でも家を建ててから何かあった場合に、
「もしかしてあのとき地鎮祭しなかったから…」と後悔する可能性があるのなら、執り行った方がいいのかなぁと個人的には思います。

ちなみに弊社で住宅をご注文される方は、地鎮祭をされる方が圧倒的に多いです。
一生のうちにそう何回か経験するわけではないですし、大切な家づくりの思い出のひとつとして、執り行っても損はないですよ。

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