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Column 2017.10.20

上棟式ってどうしたらいいの?

前回のコラムでは地鎮祭についてお伝えしました。
地鎮祭の流れなどなんとな~くでもわかっていただけたら幸いです。
さて今回は、上棟式についてお伝えします。

 

上棟式って?

上棟式とは、柱、梁、棟まで完成したことと無事棟が上がったことに感謝する儀式のこと。
現在では儀式というより、施主さんが職人さんたちをもてなす会という位置づけが近いようです。
昔は神主さんを呼んでいたそうですが、現在は棟梁が代行して執り行うことが一般的です。

 

日取りについては「三隣亡(さんりんぼう)」の日は、避けた方がいいでしょう。
「三隣亡」とは、この日に家を建てると火事になる…など近隣に災いが起こるといわれている建築関係の大凶とされている日。
年によって三隣亡の日程は違います。
その年の三隣亡の日はネットなどで調べることができますよ。

 

あと日曜日も避けた方が無難です。
作業騒音などご近所にも迷惑をかけますし、職人さんもお休みの日なので、よほどのことがない限り平日に執り行いましょう!
平日だと仕事や学校があるから参加が難しい…という場合も多いと思いますが、
式典のときに顔を出す程度でも大丈夫ですし、家族全員参加でなくてもOKです!

上棟5

 

上棟式にかかる費用はどれくらい?

上棟式には、棟梁や大工さんに渡すお祝儀やお昼のお弁当、お土産代など地鎮祭に比べて用意するものも多いです。
内容は地域や施工会社によっても違いがあるので、事前に確認しておくことをオススメします。

 

お祝儀は、一般的に棟梁へは2~3万円、その他の職人さんには5,000円から1万円くらいが相場です。
まとめて棟梁に渡して、あとで分けてもらう方法もアリです!
あとビール(缶ビール6本パックなど)やおまんじゅうなどのお土産も可能ならば用意しましょう。

 

用意するお弁当の金額は1,000円から2,000円くらいで十分です。
普通の仕出し弁当でもいいですし、温かくてボリューミィな街のお弁当屋さんのものを用意する方も多いようですよ。
あとは、10時、15時のお茶とおやつも準備するといいでしょう。

上棟3

 

上棟11

施主が用意するもの

さて、その他用意するものがいろいろあります。
基本的には地鎮祭と大きくはかわりません。

・酒(1升)
・米(1合)
・塩(小皿1杯)
・水(コップ1杯)
・鮮魚(赤身の魚で、大きいものなら1尾、小さければ2尾)
・海の幸(昆布・するめ)
・山の幸(野菜)2,3種類
・果物 2,3種類
・お供え用の鏡餅(地域によって違います。和菓子屋さんにお願いすると確実ですね。)
・上棟セット(吹き流しなど)

 

こちらもスーパーで手に入るもので十分です。
上棟セットはホームセンターやネットでも一式で販売していますよ。

 

最近ではあまり見かけなくなりましたが、昔ながらの餅投げをするところも!
餅投げをする場合は、小さなお餅や駄菓子、硬貨を用意しましょう。

ただ現在は上棟式がそのもの簡略化されているくらいなので、餅投げが一般的な地域にお住まいの方以外は、省略してかまいません。

 

服装は普段どおりでOK!
祈祷のときに屋根の上にのぼることがあるので、動きやすい格好、すべりにくいスニーカーなどがオススメです。
サンダル、革靴は危ないので避けましょう。

 

上棟式の具体的な流れ

 

上棟式の具体的な流れは以下のとおりです。
あくまで一般的な流れなので、すべてこの手順どおりじゃなくてもかまいません。

 

・大工の棟梁が棟木(屋根の頂部の横架材)に棟札や御幣(神祭用具)を鬼門(北東)に向けて取付ける
・建物の四方に「四方固めの義」を行う
・施主の挨拶・乾杯
・棟梁や工事関係者の挨拶
・ご祝儀を配る
・手締め(一本締め)を行う
・お土産を配る

 

 

以上、上棟式に用意するもの、費用についてお伝えしました。
参考になれば幸いです。

 

今は上棟式をやらないという人も増えています。
やらないからといって、住宅のできあがりに差がでるということはもちろんありません。
上棟式を執り行うかどうかも含めて、施工業者と相談して決めるといいですね!

 

ただ、上棟式は職人さんが大集合する唯一の機会。
これから自分達が住む家をどんな人が作ってくれるのかわかりますし、家に対する愛着も増す気がします!
地鎮祭同様もし迷っているなら、やっておいたほうがいいのかな?と思います。

上棟10

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